あかつき屋は平成24年度、北陸のゲストハウスとしては初めて、国登録有形文化財に指定されました。
昭和初期に建てられたあかつき屋の建造物は、木造2階建てで、切り妻造り、桟瓦葺き。1階の正面や2階部分に出格子があり、建物の背丈が高いという特長があります。
また、玄関やお座敷などは、各所に創意に富んだ意匠が施されており、美的にも優れた内容を備えています。
昭和初期の金沢の人々の生活様式を色濃く伝え、保存状態も良好であることが高く評価され、文化庁などの調査を経て、この度の登録となりました。
あかつき屋の建築物の特長の一部を写真で以下のように示します。
【正面】
【玄関】
【上がりの間】
【2階客室・あかつきの間】